こんばんは。おゆです♪
今日は仕事帰りに友達と抹茶パフェを食べに行ってきました。大好きな都路里さんのパフェです。いつもは白玉パフェにするんですが、今回はお腹が減ってたので特選都路里パフェ食べてきました!でも、写真撮るの忘れて食べちゃったんで、友達が食べてた都路里氷で許してください(笑)

さて、第20回目は
『虹の女神 Rainbow Song 』(2006年)を紹介します。
監督:熊澤尚人
出演:市原隼人 上野樹里 蒼井優 酒井若菜 相田翔子 小日向文世 佐々木蔵之介 尾上寛之 田中圭 他
あらすじ:小さな映像制作会社で忙しい毎日を送る岸田智也(市原隼人)は、ドジな性格が災いして上司の罵声を浴びる毎日を送っていた。ある朝、ふと見上げた空に水平に伸びる不思議な虹を発見する。なんとなく、今はアメリカにいる大学時代の親友・佐藤あおい(上野樹里)のことが頭をよぎる。しかし、ほどなくして、あおいが飛行機事故で亡くなったことを知るのだった。2人の出会いは、智也が片思いの女の子に近づきたいがために、その友人のあおいに声を掛けたのがきっかけだった。最初はしつこくつきまとう智也を敬遠していたあおい。それでも、どこか憎めないところのある智也を、映画研究会に所属するあおいは、自分が監督する映画の主演に抜擢するのだが・・・。

ただの切なくて美しい映画ではなく、後からじんわりと余韻がぶり返してくる映画です。とてもよくつくり込まれた作品だなと思いました。特に際立ったストーリーではありませんが、心に流れ込むようにいつのまにか映画の世界の中に浸らせてくれました。物語の筋立てがとても巧妙で、あおいがなくなったと知らされるシーンから始まり、智也とあおいが出会うところまでさかのぼります。
冒頭に重要なこと(あおいの死)を持ってくる手法は功を奏したと思います。多分、徐々に盛り上がってラストであおいの事故死というかたちで終わったのであればこれほど余韻が残らなかったのではないかなと思います。それに、誰かが亡くなったりする作品って随所に泣けよ〜泣けよ〜とそういう場面がちりばめられていることが多いのですが、この映画は違いました。あおいがこの世にいないことはわかっているのに途中で泣かせたりはしないで、しっかり最後に泣かせる。すごくよかったです。

出演者の熱演もよかったと思います。
特に上野樹里はよかったです。夢があって、芯があって、強くて、でもほんとはちょっとした事で崩れてしまうような弱い部分もあるあおいをほんとにうまく演じていたと思います。彼女の演技が全体を引き締めていたと言えるほどです。
ドンクサくて、鈍感な智也を演じた市原隼人もよかったです。おバカで鈍感な智也にピッタリでしたよ。観ていて、いい加減あおいの気持ちに気付けよ!ってつっこんでました(笑)このふたりの微妙な距離感・・・なんともいえない空気感が観ていてもどかしく、切なかったです。

脇を固める俳優さんも安心して観ていられました。佐々木蔵之介の喰えない感じとか、郭智博の飄々とした感じとか・・・観ていて楽しかったです。その中でも相田翔子は特に観ていて楽しかった(?)です。千鶴は、行動が虚像のかたまりで、なんともいえない気持ちの悪い女なんです。それを「変な女」で終わらせないで、「こういう人いるかも・・・」と思わせられたのはこの人が演じたからこそだと思います。
あと、あおいが撮った映画「THE END OF THE WORLD」が全部観れてよかったです。劇中表現されなかったあおいの死を、自身が撮った映画で表現されていたのには驚きでした。

観終わった後はそれ程でもないのに時間がたつにつれ余韻が深まる、そんな作品です。知っている人にはたまらない、マニアックな部分もあるのでわかる人はより楽しめるんじゃないでしょうか!?まだ観たことない方はぜひご覧になって下さい♪
テーマ:日本映画 - ジャンル:映画
- 2008/07/24(木) 22:11:40|
- 熊澤尚人監督作品
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